ステップ 1: 製品
企業が何を製造しているのか?
プラスの貢献例: 医薬品、水、ヘルスケア
マイナスの貢献例: シェールガス、ファーストフード、賭博
社会にプラスのインパクトをもたらしSDGsに貢献する投資
25年以上のリサーチとサステナビリティ関連データを活用した、独自のSDGフレームワーク
SDGsにマイナスのインパクトを及ぼす企業や物議を醸す企業を除外
2015年に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、現在と未来の人や地球の平和と繁栄のための、共通の青写真を提供するものです。投資家と社会全体の目標を一致させるための最適な手法といえるでしょう。目標が細分化されているため、各サステナビリティ課題が投資判断にどのように関連するのかを明確にし、資金がどのように貢献するかを具体的に説明する際に有効です。
ロベコは、SDGsに的を絞った独自の投資フレームワークを他に先駆けて正式に開発しました。このフレームワークは、SDGsに対する貢献に基づいて企業を体系的に評価するための頑強なツールです。SDGs全体に対する企業の総合的な実績は、SDGスコアに集約されます。プラスのインパクトを追求しマイナスのインパクトを回避するポートフォリオを構築し、経済、社会、自然環境の持続可能な発展を推進するために、SDGスコアは利用されます。
個々のSDGsに対し、企業がどの程度プラスもしくはマイナスのインパクトを与えているのかを評価するため、3段階フレームワークを活用します:
企業が何を製造しているのか?
プラスの貢献例: 医薬品、水、ヘルスケア
マイナスの貢献例: シェールガス、ファーストフード、賭博
企業がどのように生産しているのか?
ガバナンス要因
問題行動のパターン
SDGsへのインパクトが最大となる企業を見極める
既知の問題があるか?
論争となる問題の例: (原油などの)流出事故、贈収賄や不正、不適正販売
SDGsに対する貢献(ポジティブ、中立、ネガティブ)と貢献度合い(高、中、低)に応じて、全ての企業にSDGスコアが付与されます。例えば、SDGsに大きなプラスのインパクトを与える企業には「+3」が、小さなプラスのインパクトを与える企業には「+1」が付与されます。
ロベコのSDG投資戦略ではこのフレームワークを活用して、SDGsにプラスに貢献する企業から構成される投資ユニバースを決定します。セクターや国の分散を図るために、SDGスコアが中立である企業がポートフォリオに組み入れられることもあります。
ロベコのSDGフレームワークのスコアリング・システムは、リサーチの先駆者としての伝統に立脚するものであり、数十年間にわたりサステナブル投資を主導してきた取り組みをさらに発展させるものです。SDGスコアは、マクロ経済見通し、ファンダメンタル分析、サステナビリティ・リサーチ、継続的なリスク管理と同様に、運用チームがダウンサイド・リスクを削減し、投資ポートフォリオにおいて最も有望な株式や債券を選択する際に効果を発揮します。各SDGポートフォリオについて、総合SDGスコア(インデックス対比)と17のSDGsそれぞれに対する個別スコアを報告します。
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投資家はESGリスクの回避よりもSDGsへのインパクト追求を重視するようになってきています。58%が今後3年間の優先事項と位置付けています。 Paul Ruijs
ロベコは、SDG評価フレームワークを組み入れた株式戦略、債券戦略や、インデックスを提供しています。
独自のSDG評価フレームワークを用いて、発行体とセクターを分散しながら、SDGsに明確に好影響を及ぼし、魅力的な投資リターンをもたらすクレジット・ポートフォリオを構築します。さらに、SDGスクリーニングによって、クレジット・ポートフォリオにおけるダウンサイド・リスクを削減します。
ロベコは複数のSDGクレジット戦略を提供しています。グローバル、ユーロ、新興国のSDGクレジット戦略の他、SDGハイイールド債券戦略を提供し、それぞれの参照インデックスに対する超過収益の達成を目標としています。
クレジット・インカム戦略は特定のベンチマークを参照せず、利回りとインカムの最適化を目指します。このように異なるバージョンをご用意していますが、すべてSDGsにプラスに貢献することを目指しています。ロベコは、短期年限の債券市場全体にSDG評価フレームワークを適用した短期デュレーション債券戦略も提供しています。
この戦略では、バリュエーションが魅力的で質の高い企業を慎重に選択することによって、長期的に優れたリスク調整後リターンを達成することを目指しています。以下の3つの信念を柱としています。
技術革新、規制、消費者意識が新しい市場を生み出す。
革新的な製品・サービスを提供するサステナビリティに優れた企業は競争上優位である。
プラスのインパクトを生み出し、事業の持続可能性が高く、財務面で魅力的な企業への投資が、優れたリスク調整後リターンにつながる。
当運用戦略は、投資家によっては投資対象外となる企業も対象とします。運用チームは、ロベコ社内のサステナブル投資アナリストやエンゲージメント・スペシャリストによる協力の下、国連持続可能な開発目標(SDGs)への貢献度改善に向けた高い潜在性とコミットメントを示す企業を慎重に選定します。投資先企業との集中的なエンゲージメントを通じて、魅力的な投資リターンを創出しながら、SDGsの進捗を後押しすることを目指す戦略です。
分散度が高く、サステナビリティに優れ、大きなインパクトをもたらすパッシブ運用の代替ソリューションです。サステナブル投資におけるロベコの先駆的位置づけと、独自のSDGフレームワークを基盤に、プラスのインパクト創出や、風評リスクの軽減、透明性の高いレポーティングによりアセットオーナーをサポートします。過去の炭素データのみに依存せず、現在の市場データとSDG13(気候変動に具体的な対策を)に基づくフォワードルッキングな炭素リスク指標に関する革新的なリサーチを活用しています。
当戦略はサステナブル投資を目指すものです。サステナブル投資を目標に掲げつつ、エネルギー、モビリティ、国連持続可能な開発目標(SDGs)、気候変動などのテーマに焦点を当てています。また、より厳格な投資除外リストを適用します。EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)の第9条ファンドに分類されています。
SDGsに定量化可能な形で貢献する投資です。
社会と環境に好影響をもたらすことを目指す投資です。
テーマへの本質的な理解が、設定時よりDNAに刻み込まれています。
数十年にわたりロベコの専門性の中核として根付いています。
激動の時代におけるリスク、リターン、サステナビリティのバランス
重要なお知らせ 当社や当社役職員を装ったSNSアカウントやウェブサイト等を使った投資勧誘にご注意ください さらに表示