リサーチ主導
テーマへの本質的な理解が、設定時よりDNAに刻み込まれています。
ロベコが債券運用、クオンツ運用、サステナブル投資の分野で培ってきた経験とノウハウを融合
クレジット、国債、アグリゲート債券における体系的な戦略を安定的に提供
ロベコの画期的なリサーチに基づく運用戦略
株式市場において、時価総額ベースのアプローチを取らずにファクター・プレミアムを効率的に捕捉するための選択肢として、クオンツ運用アプローチへの注目が高まってきました。債券市場においても、クオンツ運用アプローチは着実に広がっています。ロベコは画期的なリサーチを通じて、1990年代後半の黎明期から同分野の発展に寄与してきました。債券とサステナブル投資の分野における豊富な経験を組み合わせ、今では幅広いクオンツ債券戦略を提供しています。
ロベコのクオンツ債券チームでは、ルールに基づくアプローチを採用し、債券市場に存在する非効率性を捉えます。このアプローチは、高水準のリスク調整後リターンの提供を目指しており、通常、伝統的なアクティブ運用とのスタイル分散効果が期待できます。透明性が高く、コスト効率が良く、超過収益が見込めることから、多くのお客様は、クオンツ債券戦略をパッシブ戦略の代替として利用しています。また、システマティックな性質は、ポートフォリオ毎に多様なサステナビリティ目標を組み入れるのに適しています。
リサーチにおいては主に、ファクターと変数の維持と改良、およびクオンツ・モデルやポートフォリオ構築アルゴリズムにおける組み合わせにフォーカスしています。また、非流動性のモデリング、リスクのモデリング、パフォーマンス要因分析に関するリサーチにも重点を置いています。ロベコの当分野における歴史はグローバル・ダイナミック・デュレーション戦略を設定した1998年にさかのぼり、システマティック債券ソリューションの草分けと位置付けられています。
クオンツ・リサーチャーが全てのリサーチを主導し、債券投資に関する実践的な知識や経験の面からポートフォリオ・マネジャーやアナリストの協力を得ます。リサーチ・プロセスにおける主要な情報源は学術研究です。また、クオンツ債券チームは学術論文も寄稿しています。代表的なものとして、社債と国債のファクターの存在に関する画期的なリサーチが挙げられます。
クオンツ債券チームは、ロベコの全クオンツ債券戦略について、ポートフォリオ・マネジメントとリサーチを担当しています。経験豊富なチームであり、優れた学歴を誇る約15名の専任のポートフォリオ・マネジャーとリサーチャーから構成されています。現在、8種類の運用戦略を多数のファンドやカスタマイズした個別口座として運用しています。ロベコのリサーチ、取引執行、サステナビリティの分野におけるファンダメンタル債券の専門知識を基盤に、クオンツ・モデルではカバーされないリスクを特定するために、人の目によるモニタリング・プロセスを加えています。
クオンツ債券チーム内や、クオンツ株式チーム、サステナブル投資共同委員会(SIセンター)などのチームとの間で、リサーチ・アイデア、ファクターと変数の定義、データベース維持運用、サステナビリティ統合、コードの開発などの知見を幅広く共有しています。
クオンツ債券戦略のシステマティックな性質は、気候やSDGsなどのサステナビリティ目標を組み入れるのに適しています Patrick Houweling
いずれの戦略もグローバル市場を投資対象としますが、特定の地域に特化した戦略をカスタマイズすることも可能です。
これらの戦略は、クレジット、ハイイールド債券、アグリゲート債券市場において低リスク、クオリティ、バリュー、モメンタム、サイズというファクターへのエクスポージャーをバランス良く提供し、同時にサステナビリティ特性の改善を図ります。グローバルSDG気候マルチファクター・クレジット戦略は、マルチファクター・クレジット戦略をベースに、パリ協定に準拠した炭素削減およびSDGsへの貢献というサステナビリティ特性を統合しています。
アルファを創出するため、3つの主要な国債市場において、サステナブルな発行体を対象に、極めてアクティブにデュレーションを調整する戦略です。
世界のハイイールド債券市場に対する低コストで流動性の高いエクスポージャーを提供する戦略です。超過収益を目指し、ダイナミックにマーケット・タイミングを取る手法を適用しています。
これらの戦略では、ロベコの「サステナビリティ・インサイド」の除外方針を適用します。企業の重要なESGリスクについては人の目による確認を行います。また、ポートフォリオの平均ESGスコアを市場インデックスより良好なものとし、企業の炭素、水、廃棄物のフットプリントは市場インデックスを下回り、国債の国民1人当たり炭素排出量が市場インデックスを下回ることを目指します。これらの戦略は、EUサステナブル・ファイナンス開示規則(SFDR)の第8条ファンドに分類されています。
これらの戦略では、ロベコの「サステナビリティ・インサイド」除外方針を適用します。グローバル・ダイナミック・デュレーション戦略については、ポートフォリオの平均ESGスコアを市場インデックスより良好なものとし、国民1人当たり炭素排出量が市場インデックスを下回るポートフォリオを構築します。ロング・ショート・ダイナミック・デュレーション戦略では、カントリー・サステナビリティ・ランキングの最低平均スコアを有する国への投資を推進し、世界ガバナンス指標(WGI)の汚職抑制ランキングの評価が低い国は投資対象から除外します。これらの戦略は、EUのSFDRの第8条ファンドに分類されています。
当戦略では、ロベコの「サステナビリティ・インサイド」除外方針を適用します。
テーマへの本質的な理解が、設定時よりDNAに刻み込まれています。
数十年にわたりロベコの専門性の中核として根付いています。
投資運用においてルールに基づくアプローチを採用します。
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